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山口 博(やまぐち ひろし、1932年1月8日 - )は、日本の国文学者。富山大学名誉教授・聖徳大学名誉教授〔。文学博士(東京都立大学、1982年)〔。専門は日本古代文学〔。 東京都出身。1961年東京都立大学大学院国文学博士課程満期退学、1982年「桓武朝より円融朝に至る王朝歌壇の研究」で都立大学文学博士〔。富山大学人文学部講師、助教授、教授、1991年名誉教授、新潟大学教授。1997年定年退官、聖徳大学教授。1983年『万葉集』の編者を菅原道真とする説を唱えた。1985-1986年北京の日本学研究センターに出張。1984年富山新聞文学賞受賞〔。和泉流セミプロ狂言師として舞台にも立っていた〔。 ==著書== *『王朝歌壇の研究 村上・冷泉・円融朝篇』桜楓社 1967 *『王朝歌壇の研究 宇多醍醐朱雀朝篇』桜楓社 1973 *『詳解源氏物語』みずうみ書房 1977-81 *『王朝歌壇の研究 別巻・蔵人補任』桜楓社 1979 *『閨怨の詩人小野小町』三省堂選書 1979 *『万葉集形成の謎』桜楓社 1983 *『万葉の歌 人と風土 15 北陸』保育社 1985 *『古典でたどる日本サラリーマン事情 現代に換算して見る日本人の生活史』PHP研究所 1988 *『愛の歌 日本と中国』新典社 叢刊・日本の文学 1989 *『王朝歌壇の研究 文武聖武光仁朝篇』桜楓社 1993 *『王朝貴族物語 古代エリートの日常生活』講談社現代新書 1994 *『万葉集の誕生と大陸文化 シルクロードから大和へ』角川選書 1996 *『万葉歌のなかの縄文発掘』小学館の謎解き古代史シリーズ 1999 *『心にひびく日本の古典』新潮社 2002 *『こんなにも面白い日本の古典』角川ソフィア文庫 2007 *『古代文化回廊日本』おうふう 2004 *『平安貴族のシルクロード』角川選書 2006 *『創られたスサノオ神話』中公叢書、2012 *『大麻と古代日本の神々』宝島社新書、2014 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口博 (国文学者)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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